戦略的創造研究推進事業は、社会・経済の変革につながるイノベーションを誘起するシステムの一環として、戦略的重点化した分野における課題解決型基礎研究を推進し、今後の科学技術の発展や新産業の創出につながる革新的な新技術の創出を目指すものです。社会的にインパクトの大きい目標(戦略目標)を国(文部科学省)が設定し、そのもとにJSTが推進すべき研究領域と、研究領域の責任者である研究総括を定めます。研究領域のもとで、CRESTは選定された研究代表者が研究チームを編成し、研究を推進します。本研究領域は、脳神経回路の発生・発達・再生の分子・細胞メカニズムを解明し、さらに個々の脳領域で多様な構成要素により組み立てられた神経回路がどのように動作してそれぞれに特有な機能を発現するのか、それらの局所神経回路の活動の統合により、脳が極めて全体性の高いシステムをどのようにして実現するのかを追求します。また同時に、これらの研究を基盤として、脳神経回路の形成過程と動作を制御する技術の創出を目指します。
- 平成24年05月11日尾藤チームの研究成果がCellに掲載されました。「神経細胞の情報伝達効率を調節する新たな分子メカニズムを発見」と題して、プレスリリースされました。詳細は、プレス発表をご覧ください。
- 平成24年05月10日高橋チームの研究成果がNeuronに掲載されました。「脳の信号伝達の根本的な問題を解き明かす」と題して、沖縄科学技術大学院大学よりプレスリリースされました。発表論文はこちらをご覧ください。
- 平成24年03月07日虫明チームの研究成果がPLoS ONEに掲載されました。「皮膚で光を知覚する!?(チャネルロドプシン遺伝子組換えラットのスーパー感覚)」と題して、東北大学よりプレスリリースされました。発表論文はこちらをご覧ください。
- 平成24年02月28日虫明チームの研究成果がPNASに掲載されました。前頭前野に行動戦術の使い分けに関わる新しい領域を発見したもので、東北大学よりプレスリリースされました。発表論文はこちらをご覧ください。
- 平成24年01月12日柚崎チームの研究成果がNeuronに掲載されました。「記憶が作られ失われるメカニズムの一端が明らかに―神経細胞が作る脂質が記憶制御の鍵に―」と題して、慶應義塾大学と筑波大学よりプレスリリースされました。発表論文はこちらをご覧ください。
- 平成23年09月21日本研究領域の研究代表者である山下俊英先生(大阪大学)が第29回(平成23年度)大阪科学賞を受賞されました。
- 平成23年09月15日本研究領域の研究代表者である尾藤晴彦先生(東京大学)が「活動依存的な遺伝子発現誘導・突起伸展機構」の研究で第25回塚原仲晃記念賞を受賞し、日本神経科学大会にて受賞記念講演が行われました。
- 平成23年09月14日川口チームの研究成果がScientific Reportsに掲載されました。電子顕微鏡技術を用いて神経細胞の微細な突起構造の3D立体画像構築に成功したもので、生理学研究所よりプレスリリースされました。発表論文はこちらをご覧ください。